いずみのイングリッシュ便り

Kids Englishのクラスでは、昨秋からのI SPYに続いて、このところGo Fish!が大流行中。遊びながら語彙を増やしています。

Go Fishとはババ抜きに似たゲームで、同一のカードが2枚ずつあるのがミソ。最初に5枚ずつ(使用カード数によっては3枚や7枚でもいい)配り、ペアを作れた人はそれを開いて下に置き、そこでゲームスタート。最初に質問する人を決め(うちの教室ではStone, paper, scisorsで決めている)、質問者が誰かを指定して、"Do you have 〜?"と、自分の手持ちのカードと同じものを持っているかどうかを質問するのが基本の進め方。

もし質問された人がそのカードを持っていたら、"Yes, I do."と答えてそのカードを出し、質問した人は自分のカードと合わせてペアにしたものを開いて置き、そのまま次の質問に進む。(違う人に質問してもいい。)

もし質問された人がそのカードを持っていなければ、"No, I don't."と答えて、"Go fish!"と叫ぶ。質問した人はカードの山から一枚引き(これがGo fish=捜しに行くという意味)、それでペアを作れなければ、質問された人("No, I don't."と答えた人)が、今度は質問する側に回る……という要領で進む。

作ったペアの数ではなく、早く手持ちカードがなくなった人の勝ち。

このゲームには、どんなカードを使ってもかまわないので、英語の語彙増強のためにはもってこい。最初は、動物の親子カード(大文字は親、小文字は子で、アルファベットの数だけペアがあるカード)から始めたのだけど、最近は動詞カード、形容詞カード、名詞カード(単数だけ、複数だけ、あるいはミックスしたもの)などでどんどん遊んでいる。

単語を覚えたら、それを使ってセンテンスを作ったり、質問ごっこさせたりと、いろいろ応用できるよ。お試しあれ。