花火でBeautiful!

北欧から今年も友人家族がホームステイにやってきた。夕方に到着するなり今日の夜は花火に行くという、あいかわらずの過密スケジュール。娘も娘で、駅で待っているあいだに「浴衣が着たい!」と言い出した。伸長が伸びたので去年までの赤い金魚のは着れないなぁと思っていたけど、他に着る機会もないし、来年ね……と親のほうは黙っていたのだが。しかたなく、フォーラスで物色。「あんまり高くないのがあれば買ってもいいけど……」なんて言ってたら、「この花火の!」と見つけた。うまいぐあいに50%ディスカウント。まったくもって運のいい我が娘。

到着した友人宅の親子(子どもは小・中学生でインターナショナル/スクールに通っているバイリンガル)の荷物を自宅に置かせてから、お弁当と飲み物をもってタクシーで犀川の河川敷へ。うちの娘は一年ぶりの再会にはしゃいで、「ねえ、英語で言おうよ。Oh, beautiful! It's so amazing!」などと大声で叫ぶ。他にもなにやら分からないことを英語らしき言葉でごにょごにょ言ってたら、小学生の男の子のほうに、「Kちゃん、フランス語みたい」と言われてしまっていたが。わたしとしては、友人宅の子どもたちが日本語を忘れていないほうにちょっと感心した。