決まってしまった……

昨日の夕方、KJOS事務局から電話。何かと思いきや……

「親のソリストに選ばれました。おめでとうございます」

間髪なく「うそでしょ〜〜〜〜!」と、オクターブ低いおっさん声で叫んでしまった。
たいていのことに動じないわたしだけど、にわかに心臓がばこばこしてきた。

オーディションで、歌はとちったし、台本読みもふつーだったと思う。どういうわけか演技は審査員にウケたので(何をしたのかはヒ・ミ・ツ!)、その採点が良かったのか、それともアルトはわたし一人しか受けていなかったので、声にバラエティが欲しいと思ったのだろうか……などと、ぐるぐる考えてしまった。

でも……もうこうなったら恥を忍んでやるっきゃない! それにかのOEK(オーケストラ・アンサンブル金沢)をバックに歌えるなんてチャンスは、一生に2度とないだろう。第一、ソロといったって、ほんの2小節くらいの話。あとは“親たち”の合唱なんだから……などと、自分に言い聞かせた。

それにしても、娘のおかげで思ってもいなかったような経験をいろいろとしているなぁ……英語のみならず、音楽でも、まさに“育児/育自”実践中。