もう少し詳しく書いておきましょう。

1月30日のよみきかせは,9組の親子と大人が2名参加してくれました。親子のうち半数が前からの知り合いで,半数がポスターなどを見て来てくれた人でした。(大人だけの参加者は知り合いで,子どもは幼稚園に行っているあいだでした。)親子連れの子どもは明らかに未就学児。抱っこされている赤ちゃんもいました。大人組の1人がカナダに10年以上暮らしていた女性で,その場で“The Hungry Caterpillar”を読むと申し出てくれたので,喜んでお願いしちゃいました。彼女とは3月4日のイベントでも、一緒にやることになりそうです。

予告通り全部で4冊読んだわけですが,あれは多すぎましたね。30分で3冊くらいでいい感じがします。日本の絵本の英語版を2冊入れたので,次は1冊にしましょう。

なおChug-chug Train(「がたんごとん がたんごとん」)では,絵本から抜け出したような模型を段ボールで作っていきました。大変だけど,やっぱりああいうのは子どもに受けますね。(3月4日のイベントに使うつもりで作ったのですが。)冒頭に手遊びを入れたらよかったな,というのも反省点です。

そして、何よりも、今回は講釈が多すぎた! しゃべりすぎって、自分でも分かっていたんですが……初めてのよみきかせで、自分の考えをある程度まとめておきたかったんですよね。もうやりません。

次回は9日金曜日。まだ本を確定していません……予想どおり小さい子がほとんどだったので,再び日本の絵本の英語版を一冊(これは決めている)と,あとは親向けにわたしのお気に入りを紹介しようかなと漠然と考えています。

そうそう、「うちの子は全然聞いてなかった!」とご心配の方がこれを読んでいらしたら、全然、気にしなくていいんですよ、とお伝えしたい。うちの娘が1〜2歳の頃にやっていたトコトコ・ワールド(英語クラブ)でも、子どもたちは別にきちんとよみきかせを聞いてなんていなかった。何かそういうことをやっている……ということに、いつか気づくものだと思うんです。何となく音だけ聞いていたり、ちらりちらりと見たりしているだけでも、後になって「あっ! あのとき読んでくれてた本だ!」なんて発見につながって、関心につながったりすればいい。まずは「参加する」ことに意義があるんだと思います。

そしてママ自身がよみきかせを楽しんでしまうこと。

子どもが小さいときには、「英語って楽しいんだ」という経験をいっぱいさせてあげることがだいじですよね。