フォニックス指導

前にもご紹介したDr. Maggieのフォニックス教材の続きを購入。絵本を使ったこの教材は、高学年の子にはちょっと合わないかもしれないけれど、小2の娘は大好きで、どんどん覚えている。最近は、他のサイトワードの絵本なども自分から読むようになった。急激な変化。うれしい。

この教材って、小さい頃から英語の音が入っていて、発話も始まっている低学年や、英語を習いたての3〜4年生には、けっこう使えそう。(ネイティヴの子にとっては、幼稚園児から1年生くらいまでの教材のようですが。)

フォニックスというと、アルファベットの文字の音をすべて入れるところから始める……と思われているけど、この教材はそういう形では進んでいかない。文法も、「現在形の後で過去形」といった順番に囚われてはいない。24冊のテキストの2冊目ですでにsaidも出てくるし、" "を使った直接話法も出てくる。

後者については、日本語のかぎ括弧「 」と同じように、話し手の言葉をくくっているんだよと説明したら、それだけで2年生の娘もすぐに理解してくれた。1冊目では同じ言葉にaとtheがついているのに4年生の子が気が付いた。子どもたちの力を見くびってはならないネ。