小学校でよみきかせ

今日は娘が通う小学校の2年3組で読み聞かせをしてきました。学校側からレオ=レオニ(Leo Lionni)の本を2年生の全クラスで読んでほしいとの要望を受けたので、『フレデリック(Frederick)』を日本語で読みました。ここでは原本を紹介しておきますネ。

FrederickFrederick

他に読んだ英語の本2冊は以下のとおり。

Little Mouse's Red Vest (R.I.C. Story Chest)Little Mouse's Red Vest (R.I.C. Story Chest)
Oxford Reading Tree: Stage 5: Storybooks (Magic Key): The Magic KeyOxford Reading Tree: Stage 5: Storybooks (Magic Key): The Magic Key

Magic KeyのStage 5を読んだことについては、おそらく賛否両論があるでしょね。図書ボランティアの先輩も、「高学年ならいけると思うけど」と言ってい。でも、そうなのかなぁ? この本、英語力という意味では、普通の授業を受けているだけの5、6年生には理解できそうにない言いまわしも出てくる。逆に物語に対する理解力という意味では、2年生ならもうこの程度の話(魔法の鍵が輝き出すと不思議な世界に冒険の旅に出る)は理解できるだろう。もちろん、英語が分からない分だけ、理解できるタイミングが遅れ、結果的に話についてこれなくなる……という危惧は残る。しかし、年齢的には「魔法」にちょうど興味も持つんじゃないか……とも思うのだけど。

ただ、以前も書いたとおり、学校でのよみきかせは「教室で」「半強制的に」行うものなので、それなりの配慮が必要になるのは確か。それに加えて、担任の先生の考えや意向がいやでも関わってくる。図書ボランティアは果たして「読みにいってさしあげる」ものなのか、「読まさせていただいている」ものなのか……そこらへん、ここでは深く追求しないけどネ。