Dr. Maggie's でフォニックスのレッスン

この夏くらいからCTPのDr.Maggie's Phonics Readersを使ったフォニックスのレッスンをしてきた。チャンツを暗唱し、絵本を音読するようになって、子どもたちの文字や単語、スペリングの認識も、ぐっと高まっているように思う。

フォニックスを教えてみて強く感じているのは、やはり「音声が入っている子は理解が早い」ということだ。フォニックスは「音」と「文字」の関連を学ぶものなのだから当然でもあるけれど、「文字」に先行して「言葉(音)」があるという事実を改めて考えさせられる。逆に、これまで音声があまり入っていない子に対しても、音声を先に入れるほうがより良く、より早く理解できるようだと感じている。

しかし具体的かつ詳細な進め方については、もう少し工夫が必要かもしれない。音を先に入れるのであれば、今のようにチャンツのシートを配ってそれを見ながら復唱させる以前に、完璧に音だけに集中させる時間をもつべきだろう……これは次の機会に試してみたい。子どもたちを飽きさせず、もっと引きつけるための工夫も必要だ。

大枠ではこの手法を採り入れて良かったと感じている。ただ、CTPの本を頼りに一人で工夫しているので*1、願わくば実践仲間がいればいいのだけれど……この教材を使って教えている先生、ぜひご経験をshareしてくださいませんか!? 

*1:特に、ネイティヴの未就学児対象になっているアクティビティを、日本人小学生向けにアレンジする必要がある