ママもすなるジャズ・チャンツ

 キャサリン・グラハムさんのジャズ・チャンツは、Let's Go シリーズに取り入れられていて、副読本にもなっているので、子どもたちのレッスンでは大活躍しています。チャンツや歌として、からだまるごとリズムに乗って英語のフレーズを口に出していくうちに、知らず知らず正しい英語のリズムとイントネーションを身につけていくんですね。

 そこで先日、ママ向けの生活英語入門のレッスンにもチャンツを試しに取り入れてみました。最初は、「英語圏の人って、本当にこんなに早口でしゃべるの?」などと文句を言ってたママたちも、音を積み重ねるようにして口に出す練習をしていくことで、やがてリズムに乗ってくり返せるようになりました。最終的には、きっとどの人も会話フレーズがすらっと飛び出すようになるでしょう。チャンツの威力ってすごい。今後のレッスンの定番になりそうです。

 大人向けレッスンに使ったジャズ・チャンツは、次のSmall Talk編です。

Small Talk: More Jazz ChantsSmall Talk: More Jazz Chants

 なお、上記のタイトルにもありますが、Oxford大学出版会の発行ですが、発音はアメリカ式です。

 うちの娘は、フェアリーテール編を車の中で聞き流し用に使っています。物語に出てくる会話などもまるごと覚えてしまうので、とても力がつきそうです。