Let's sing Gospel!

あいかわらず忙しくしているこの頃ですが、ゴスペルだけは続けています。(子どもがいて仕事にならない夜間に練習なのが、かえって都合がいい。昼間に練習しているグループだったら、こうは続けられなかっただろう。もちろん、水曜の夜には早く帰ってきてくれる連れ合いのおかげでもある。感謝!)

今日は百万石祭りで二の丸広場のステージに2回出演しました。1時半からのステージはやたらまぶしくて暑くて日焼けが気になってしかたがなかったけど、4時半のほうはすがすがしくて気持ちよかった。

21世紀美術館に続いて、2度目の屋外ライヴ体験。声が拡散していく感じがして、賢明に声を振り絞った。K-WISHにしては珍しく、日本語の多い選曲だったけど、英語は難曲ばかり。ともかくも無我夢中で歌ったという感じ。歌い終わったら、ほぼ1時間が経っていたのにびっくりしたけど……みんな、パワフルだなぁ、としみじみ(そのあとのゲリラも……これは内緒か)。

娘と同じキッズ・ゴスペルのレッスンに参加している小学一年生の子が来てて、最後のHallelujahに至っては、もう身体が動いてしょうがないという感じで、すっかりノリノリになってくれてたのがうれしかった。

そういえば、このあいだのレッスンで、「Hallelujah(ハレルヤ)」という文句を教わったばかりだもんね。両手をかわるがわる振り上げて「Hallelujah!」って。耳で聞いてまねっこする子どもたちは、ちゃんと「エル」の発音するのが大人より上手。

英語で歌うゴスペルは、英語の発音だけじゃなくて、英語のイントネーションをつかむのにも最適だと思う。腹の底から声を出すので、口先だけではないきちんとした発音を身につけられるし、日本語だけでは使わない表情筋の訓練にもなる。キリスト教文化を垣間見ることもできる。もちろん音楽的に、音感、リズム感、ハーモニー感を養うのにもgood!……いいことづくめだ。いずれ、うちの教室でも英語ゴスペルを取り入れようかな……などと思うことで、ゴスペルにハマっている(I'm really into Gospel!)のを正当化しているだけかしらん。