子どもに電子辞書を買う前に

新学年も間近で、子どもに電子辞書を買ってやろうかとお考えのご家庭も多いのでは。我が家もそろそろ買い与えようかなと思って、いろいろ見始めたところなんですが、そこでふと気づいたこと。

子ども向けって50音配列のものがけっこう多いんですよね……でもわたしは絶対JIS配列を買います。なぜって、今の子どもはいずれキーボードを使うようになるのが目に見えているし、だったら英語と日本語を同じJIS配列で入力できるもののほうが断然使いやすいからです。自分自身、大学の時にタイピング速習コースに通ってブラインドタッチで入力できるようになったおかげで、非常に得をしたと思っています。考えるスピードとの誤差がなく入力できるほうが、いろんな意味で効率がいい。

そこで辞書を買い与える前に、子どもにタイピングの練習をさせられないかなぁ……と思っていたところ、Scholasticのカタログで見つけました。#1 Best Selling for Kid's Typing 2006という触れ込みのタイピング・ゲームTyping Instructor for Kids(v.3)です。2008年に第4版も出ているようだけど、うちのコンピュータには合わないのでとりあえずこちらを買ってみたら、娘は夢中になってやっていました。英語音声の指示は少々音がこもっていて早口ですが、タイピングの練習をしてからシューティング・ゲームをするといった構成がくり返されているので、そんなに困ることはありません。絵柄は線がはっきりしていてアメリカのアニメによくあるタイプなので、好き嫌いが分かれるかもしれません。