英語絵本よみきかせ(PBR)入門セミナーの第1クールが修了した。とりあえず、「知らないことがいっぱいで面白かった」「ためになった」「自分でもやってみます」などと言っていただけて、ほっと胸をなで下ろした。今週で追加開講分も終わってしまうけど、聞き逃した回の分を開講してほしいとの声もあがっていて、再度、追加開講することになるかもしれない……ありがたいことだ。

それにしても、今回、受講してくださった方々は、みなさん、それぞれにとても真剣で熱心だったので、わたしも知っている限りのことをどうやって効率よく伝えればいいのだろうかと腐心した。最終日の今日は、ちょっと無理に詰め込んだ感もあり、あとになっていろいろ反省したけれども、内容を凝縮しようとすればするほど、結局、すでに何度も言ってきたことと同じになっていくことに、気が付かずにはいられなかった。

セミナーの内容をそのままブログに書くつもりはないけれど、つまるところ、わたしの考えているPBRは、「強制しない」「親も一緒に楽しく学ぶ」「文字・ことばと音を連動させる」「将来的に多読につなげていく」といったことが核になるように思う。*1

ところで、3月初めにアエラから『英語キッズの育て方』が刊行されたのもタイムリーだった。

わたしが最近、関心をもっていた「リードアラウド」の記事も載っていた。大島英美さん流のリードアラウドを、今度、学童でボランティアすることになっている英語活動で採り入れてみようかな……。

おまけに、このムックの表紙には、何と我が家でもアルファベットのインプットに使ったDr. Seuss's ABCを抱えた2歳くらいの子どもが写っている。これで日本でもDr.Seussの人気が高まるだろうか? 最近になって、このシリーズの良さを痛感させられている。今日も娘は、Green Eggs and HamのCDを聞きながら、キャハキャハ笑いながら絵本を見ていた。

Green Eggs and Ham Book & CD (Dr. Seuss: Beginner Books)

Green Eggs and Ham Book & CD (Dr. Seuss: Beginner Books)

何で、Sam-I-amという名前がそんなにおかしいのか、わたしには分からないのだけれど……。

*1:具体的なテクニックについては、もっともっと洗練させていこうと、日々、娘を相手に実験?――実践?――を重ねているところです。