夏休み集中講座について

ご存じの方はご存じですが、金沢市の小学校では3年生から週1回の英語の授業が始まります。最初の頃は、みんな張り切って積極的に英語の授業に取り組んでいるようです。

ところが高学年のお子さんのいるお母さんや、小学生の英語を教えている友人から、「せっかく英語が好きな子も、夏休み中に忘れてしまう」とか、「あれだけでは、本当にしゃべれるようにならない」とか、「文字を使わないので定着しない」とか、「高学年になると急に難しくなるので、秋に落ちこぼれる子が出てくる」いった話が聞こえてきました。また、学校によって、先生の質も教え方もけっこうまちまちだともいいます。

さらに、文科省のアンケートによれば、英語が嫌いと答えた小学校高学年の8割までが、「英語は読めないから嫌い」と答えていると知りました。

それなら、夏休み中に英語を読む体験をさせたらどうだろう? 英語の絵本1冊を「読めた!」という喜びを体験させることで、英語に対する自信と意欲が養われるのではないか? と、考えました。一週間の最後には、プレゼンテーション(よみきかせの発表)を行う予定です。上の学年のお子さんは、ライティングにもチャレンジします。もともと読めるお子さんや進度の早いお子さんには、教室に用意してある400冊以上の絵本から適切なものを選んで「いっぱい読む体験」を与えます。

夏休み集中講座のお申込みは、まだ受け付けています。案内はこちらにありますので、ご覧ください。絵本注文の都合上、遅くともお申込みコース初日の1週間前までにお申込みください。また、最少開催人数を3人にさせていただきますので、必ずしもご希望の日程に開催されないこともあります。ご了解ください。

なお、8月5日のキャンプのお申込みもまだ受け付けています。こちらは7月20日でいったん締切りますので、お早めにどうぞ!