Easter Parade
今日、娘が観ていたDVDです。わたし自身は娘のバレエ発表会のためのメイキャップ練習に忙しくてほとんど画面を振り替えれなかった(つまり娘の顔をパレットに舞台化粧の練習をしていた)。歌と踊りが大好きな娘の目は画面に釘付けだったけれども。
優雅な踊りが見事なフレッド・アステアと、元天才少女(もはや少女ではなくなった20代半ばの)ジュディ・ガーランドの組合せで500円の廉価版だったので、つい買ってきてしまった作品なんだけど、じつはこの秋に音楽堂で開かれるタップダンスのコンサートに向けて、娘を慣れさせておきたいという魂胆もある。
8月初めの音読と音楽のイベントでも、一昨日の親子コンサートでも、娘は途中で退屈してしまって、「いつ騒ぎ出すか」とハラハラしながらの鑑賞だった。でも、踊りがあれば舞台に目が釘付けになってくれないかなぁ……とちょい期待している。昨年末に行った子どもたちのストリート・ダンス系の発表会もじーーーっと観てくれてたしネ。
夕食後、わがや恒例の娘のコンサートごっこが始まった。「ママは男の子(の役)ね」と、1枚のCDに入っている英語の子どもの歌3曲(The Ants Go MarchingとThere Were Ten in the BedとLittle Light of Mine*1)を一緒に歌わされ、カーテンコールまでやらされた。*2
アンコール曲はカーペンターズのSing。一昨日のコンサートで韓国の合唱団が歌っていたけど、案の定、娘にとってなじみの深いSesame Streetのビデオのバージョンで歌わされた。アンコールのアンコール(!)は、一時期、娘のマイブームだったSound of Musicの冒頭の曲を独唱していた。最後は「バレエ式のおじぎ」でしめくくり。わたしは「男の子式」でやらされた。やれやれ……。
今日のは衣装まで考えて、いつものコンサートごっこ以上に凝っていた。何でまたこんなことを始めたのかと思ったら、パパいわく「さっきまで『イースター・パレード』観てたからね」。なるほど。