K-WISH音楽堂ライヴ本番!

石川県立音楽堂の午後6時からのコンサートvol.6にK-WISHが出演。パイプオルガンのある音楽ホールではなく、交流ホールという小さめの舞台のほうだとはいえ、聴く側としては何度も足を運んだここに、まさか自分が立って歌う側になろうとは……本当に思ってもみなかった。

K-WISHオリジナルソング「歌があるから」スタートし、迫力あるKirk FranklinのBrighter Day、ハーモニーが美しいHis Eye Is on the Sparrowを初めとするゴスペルの定番が続き、最後は元気なWe Are Family、そしてアンコールのAin't No Mountain(Sister Act IIのフィナーレの曲)まで加えれば全9曲と、けっこう盛りだくさんで聴きごたえがあったのでは?(……しかも、これが無料だったのですから! 音楽堂さまさまですね!)

でも、歌う側にしてみれば大変。個人的には、昨秋入団してから、ラッキーにも1月には3度も小さなライヴ経験を積ませていただいた末のこととはいえ、これだけの曲数があると歌詞を覚えるだけで苦労しました……でも、歌い始めてしまうと、もう夢中で、とにかく気持ちよく歌えたというのが、嘘いつわりない感想です。

ゴスペルは「歌う喜び」「歌える喜び」を伝えるものだといわれます。それが聴いてくださった方々に伝わっていれば……何より。実際、終わったあとでメンバーの誰かが言っていた言葉なんですが「温かいコンサート」で、わたし自身が「喜び」と「力(パワー)」をもらうことができました。

音楽バンザイ! ゴスペル最高! 来てくださった方、一緒に歌ったみんな、それを支えてくださった方々、そして目に見えぬ力や運命や何かも含めて、すべてに……Thank you!