博士論文提出

今日、博士論文を提出しました。英語教育とは別の、もうひとつのライフワークの仕事に関わる研究の論文です。今日は娘の誕生日なので、今年から、この日は2つの思い出が重なる記念日になりました。

それにしても、6年間は長かった。金沢に越してきて、大学院に入ってから、3歳だった娘が9歳になりました。二足のわらじどころか、三足も、四足も、五足も履いている毎日だったけど、今はともかくほっと一息。

ただ、ここのブログに引きつけて言うなら……(論文を書きながら、ずっと思っていたことなんですが)、やっぱり英語って、ものすごく重要です。わたしの論文の引用文献(文献数は数えてないけど、文献リストは16頁にまたがっている)の過半数が英語の文献です。(くり返すけど、英語教育とか、英文学とか、特別、英語に関係のある研究ではありません。)英語の本や、英文のネットの情報を理解できたことが、わたしの情報量をどれほど増やしてくれたものか……。

「英語は道具」です。中高校の成績を良くするためとか、大学受験のためとかいう考えは、あまりにも狭くて浅い。英語で情報をゲットしたり、コミュニケーションしたりできることで、日本語だけの世界とは、全く違う広大な世界が開けてきます。(全世界で、日本語を使える人と、英語を使える人の人数を考えてみれば、すぐに分かりますよね。)

それにしても、博論が終わって楽になった分、何をしよう。来年度は、このところお休みしていたホームステイの受け入れをしようかな〜、なんて考えたりしています。(でも、英語教室のお仕事のほうも、もっとしっかりやらねば……(^^;)!)