気分を変えて……

ちょっと模様替えしました。タイトルも(このところのわたしの関心に合わせて)「子どもと英語と音楽と」に変更。おまけで「お花も」と入れたいところだけど、それじゃあんまり長すぎるものね。

昨日は娘と一緒に石川県立音楽堂で開かれた「Dance! Baile! Hula! 音楽と踊りスペシャル」というイベントを観に行きました。

出演者は……
<フラダンス>  ナ・レイ・プアラニ・フラスタジオ ほか
<フラメンコ>  忠繩美貴子とスタジオ・エストレージャ ほか
<タップダンス>  川村隆英、SAM、宇川彩子、山本剛 ほか

フラは子どもも出演しててかわいかったです。ハワイアン・ソングは、たまに聴くとほのぼのしていいですね。でも、その直後にフラメンコが続くと……コンサートの構成に問題があるかも。あまりにも対照的な哀調にすんなり入っていけず、わたしはあまり楽しめなかった……というのが本音です。なにしろ、にこにこしているフラダンサーの直後なので、フラメンコ・ダンサーのシリアスな表情が、ものすごく怖く見えてしまったし……フラメンコは近くで見ると迫力があるよね。音楽も、必ずしも哀調のものがダメなわけではないわたしだけど、昨日は「音楽はやっぱりhappyなのがいいな」と、ついつい思ってしまった。

だけど実を言えば、娘とわたしのお目当てはタップダンス。しかも今回は山本剛さんの生演奏でジャズタップを踏む(即興で踊る)というので、なおのこと楽しみにしていました。山本剛トリオの小気味よいスタンダード・ジャズも期待通りで、娘もわたしもすっかりノリノリでご満悦……ジャズ、ゴスペル、タップ……と、思わずからだが動いてしまうものが好きなんだなぁと自己確認。

なお、川村さんのタップは、以前、一度拝見していたので期待通りだったと言えるのですが、SAMさん、宇川さんはお初だったので、どんなタップを踏むのか興味津々……で、結果的に、宇川彩子さんの軽やかで楽しげで華麗なタップに、わたしは一度でファンになっちゃった! U-Tubeで探したら、Jirokichiでのライヴ光景がありました。やっぱりとても楽しそう……。この3人が揃って師事したというJimmy Slide氏のタップもU-Tubeで確認。たしかに似たタイプだなと思いました。(古いけど、じつはフレッド・アステアが好きだったりします。最近、500円で買えるDVDがいっぱい出てるので、ぜひご覧ください。)

休憩時間と帰りの二度にわたって、以前、娘と二人でお試しレッスンを受けたタップダンスの先生にお会いしました。あのときは結局、夜時間しかクラスがなかったので諦めたのだけど、いつか娘と一緒にタップをやれたらいいなぁ……。

……なお、昨日は全く同じ時間に行きたいイベントが他に2つも重なっちゃって……先生、リサイタルに行けなくてごめんなさい!