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日記が飛んでいたので最近読んだ絵本についてランダムに書いておく。 middle]Olivia . . . and the Missing Toyこの本の表紙は大げさだよな……と思わずにいられない。けっしてホラーじゃありません。中身はいつものOlivia。冒頭のサッカー・ユニフォームのエ…

英語多読法(Extensive Reading)が英語力アップのために効果があるという報告をよく目にするようになったけど、子どもの多読法や親子のよみきかせを通じた多読法については、実践者のあいだでもまだまだ模索中のようです。わたし自身、その方面については勉強…

カルデコット・メダル受賞作。温かい絵も文章も温かくて、心にじんわり染みてきます……。The Hello, Goodbye Window (Boston Globe-Horn Book Honors (Awards))作者: Norton Juster,Chris Raschka出版社/メーカー: Disney Book Group発売日: 2005/05/15メディ…

先日、この本を金沢市立泉野図書館で見つけて借りてきた。Is There Really a Human Race?作者: Jamie Lee Curtis,Laura Cornell出版社/メーカー: HarperCollins発売日: 2006/09/01メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見るHum…

昨日のLittle WitchはRandom HouseのStep into ReadingのStep3だったけれども,たとえば手元にあるScholastic ReaderのLevel2(Magic School Bus Gets Recycled)を見ると,Little Witchよりはるかに難しい。実際,文字も小さく,ページあたりの文章量も多い…

Random HouseのStep 3(Reading on Your Own)に,Deborah Hautzigの“Little Witch”シリーズがある。魔女は悪の権化であるべき――魔女っ子Little Witchは「悪い子であれ」とお母さんや叔母さんたちから教えられているのに,どうしても「悪い子」になれない。学…

“Oh, David”で知られるDavid Shannonが繰り広げるシュールな物語。誰もがまずいと言うライマメが大好きなカミラちゃん。自分の好みをひた隠しにして,「他の子と同じ」枠内で自分を少しでもよく印象づけようと努めています。ところが大事な入学式の朝,目覚…

娘が学校である「いけないこと」をした時に,「素直に道徳論に耳を傾けてくれるのも今のうちかも!」と思って購入したセット本。歌詞をまともに読めば,お説教くさいのは確かなのだけど,ノリのいい英語の歌で“Never Give UP!”なんていわれると,つい,「う…

2月28日のダイアリーにリストした松香洋子さんお薦め本の内容をだいたいチェックできたので、個人的な感想などをメモしておきます。まず冒頭の Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(おなじみ Bill Martin, Jrと Eric Carleのコンビによる本)ならびにFr…

コールデコット賞など世界の絵本賞受賞作品の一覧(一部でも)があるサイトをメモっておきます。他にも出てきそうだけど、とりあえず。http://www.yamaneko.org/bookdb/award/index.htm http://www.lab-curio.com/book/world-award.html http://www.lib.pref…

Chug –chug Train, by Mizumaru Anzai 色鮮やかな絵と単純なことばのくりかえしが印象的な安西水丸さんの絵本『がたんごとん がたんごとん』。その英訳本をもとにしたミニシアターをお届けします。すでに知っている日本の絵本の英訳版は,子どもたちの興味を…

スペースアルクでこんなページを見つけました。絵本のリストが役に立ちそうだったので、タイトルだけですが拾ってみました。個人的に好きな絵本がいっぱいあるんだけど、特にお薦めのもの(英語子育てしてきた我が家で、娘がとりわけ好きだったもの)は表紙…

まったくの私見なんですが、カメのフランクリン・シリーズが子どもたちに受けている理由のひとつは、フランクリンが「いい子すぎない」ことかもしれません。一昨日の日記で紹介した“Franklin's Bad Day”の表紙のフランクリンは、ブスッとした不機嫌な表情で…

カナダに住んでいる弟の息子たちが大好きだったために、我が家に大量にお下がりがきた本のひとつにフランクリンのシリーズがあります。カメとクマとカワウソが仲良しだという妙な設定なのですが、子どもは気にならないらしく、思い出したように引っ張り出し…

娘が小さい頃にくり返し読んだABCの本を思い出して並べてみました。Dr. Seuss's ABC (Beginner Books(R))作者: Dr. Seuss出版社/メーカー: Random House Books for Young Readers発売日: 1960/08/12メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 1回この商品を…

『発想転換の子ども英語』で松香洋子先生は長年子どもたちに読ませてきたものとして紹介している絵本12冊(小学生の各学年2冊ずつ)を集めてみました。基本的に、1年生用2冊、2年生用2冊……の順に並べています。 Brown Bear, Brown Bear, What Do You Se…

McGrow Hill社の“Learn to Read with Classic Stories: Grade 1”を購入。The Ugly Duckling(みにくいアヒルの子)やJackand the Beanstalk(ジャックと豆のつる)といったおなじみの物語6点が,A4サイズ,カラー版,ワークシート付で全320頁。けっこうお…

明日の第3回目では次の3冊を読む予定。動物ものを集めてみました。Jazzy In The Jungle作者: Lucy Cousins出版社/メーカー: Walker Books Ltd発売日: 2002/09/04メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見るOxford Reading Tree: Stage 1+: F…

なかなか独り読みしてくれない娘のために、このところステップアップ式のフォニックスのブックシリーズを探していたんです。BOB BooksはScholasticのカタログなどで目にしていたのだけど、どれを最初に読めばいいのか分からなくて、手を出しにくかった。どう…

第2回目の今日は次の3冊を読む予定です。 Good Evening, Dear Moon作者: Akiko Hayashi,Mia Lynn Perry出版社/メーカー: R I C Pubns Asia Co Inc発売日: 2006/10/30メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (8件) を見る林明子さんの「おつきさまこん…

「子どものために親がただひたすら犠牲になる」のは、基本的によろしくないことだとわたしは考えている。だから、英語本のよみきかせが親の苦行になってしまってはいけない。子どもへの英語本よみきかせを通じて親が自分の英語能力をアップできれば、それに…

前にも書いたような気がするけれど、幼い子どもとその親を対象とした“英語絵本よみきかせ会”の場合、何より重要なのは英語絵本への関心をかきたてることだろう。英語絵本に親しませ、近づいてみたい、手に取りたい、読んでみたい、読んでやりたい……と思わせ…

Chug-chug Train作者: Mizamaru Anzai出版社/メーカー: RIC Publications発売日: 2006/11/30メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見るThe Very Hungry Caterpillar: miniature edition作者: Eric Carle出版社/メーカー: Philomel Books発売…

今日,久々にリファーレにあるLIBROに行ってきた。娘はポップアップ絵本のコーナーに釘付け。ことあるたびに,「お母さ〜ん! 見てみて!」と叫ぶ。おかげで最近のポップアップのすごさを目の当たりにしてきた。恐竜図鑑,アリス,シンデレラ……などもあった…

図書館で借りた英語のジョージ本をそこらに転がしておいたら,娘が「あっ,同じ!」と拾い上げて見ている。読んでやろうかと言ったら,「ううん,いいの」……でも,手にしただけマシか。だいたいにして,親が意識してやることは,見向きもしないのが子どもの…

娘がCurious Georgeになかなか興味をもってくれないので,日本語から攻めてみるか……と1冊買ってきてみたら,お休み前の読み聞かせ本に選ぶようになった。でも,「ひとまねこざる」も,「おさるのジョージ」も,"curious"の感じを表現できてないよね。 「い…

最近,Graded Direct Method英語教授法(略してGDM)というのが注目を浴びている。この方法を広めようとしているグループや研究会はいくつもあるけど,下記の研究会の情報が詳しいようです。GDM東日本からは資料も送っていただきました。記して御礼申し上げ…

このところ,女の子向けの絵本シリーズについても,いろいろ調べていた。ファンクラブのサイトや著者のインタビューなどまで読んで,なんだか面白そうだし,年齢的にもうちの子に合ってるんじゃないかと,もう少しで買いそうになっていたJunie B. Jone'sのシ…

Oxford Reading Treeに関するURLを集めてみました。●大本の出版社,Oxford University Pressの日本語サイト http://www.oupjapan.co.jp/academic/readingtree/tour1_jp.shtml●Oxford Reading Tree〜英国の子どもたちの「国語の教科書」が世界中で大人気〜 ht…